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〒440-0897 愛知県豊橋市松葉町2-18
「まちなかのやな場で、肴をゆったり楽しむ」
日本特有の文化的食材である、「鮎」を専門としたライブキッチン。
日本人にとって鮎は結びつきの深い淡水魚であり、古来より貴重な蛋白源として食卓に載ってきました。
多くの鮎が一年で一生を終え、その短い一生を日本の四季の変化に応じて川と海を往来します。
初冬は氷魚として産まれ、春先に稚鮎は川上を目指して遡上し、夏の成鮎は縄張りの藻をはみ、秋は子持ち鮎として海へと落ちます。その姿の美しさと儚げな一生を過ごす四季の鮎とその季節の旬な食材を心と味覚でお楽しみください。
また、愛知県東三河(豊橋、豊川、田原)は鮎の生産量が日本一の地域であり、他にも優れた地域の特産品がございます。 地元の優れた作り手の野菜や肉、酒などの食材をセレクトし、メニューに取り組む事で地域活性化のハブとしての役割を担い、地元の食文化の発信基地としての機能を果たせればとも考えております。
日々の喧騒を離れ、ゆるやかな時間の流れる「やな場」を感じていただき、上質な空間「くつろぎ」をお楽しみください。
※やな場(梁漁:やなりょう)とは、
川の中に足場を組み、木や竹で、すのこ状の台を作った梁(やな)という構造物を設置し、上流から泳いできた魚がかかるのを待つ漁法。
畜産の世界で有名な「和牛」はサシ、シマリ、増肉と優秀な血統の親を掛け合わせて生まれた子牛を人の手を掛け、衛生的な環境で育てることで「うまい高級牛肉」ができあがります。
魚であるアユは大きくわけて天然鮎と養殖鮎があります。天然の鮎はその川の水質とその水で育つコケを食べることで味と香りが環境によって変わります。しかし、数量的にも少ないため、高価なものとなってしまいます。
養殖鮎は育てる稚魚が湖産、海産、人工種苗と大きく3つにわけることができます。当組合では安定生産を基本とし、つねに「定時、定量、定質」な供給のため人工種苗による養殖を実施しています。
そのため各河川より「味の良い親魚」、「形の良い親魚」、「香りの強い親魚」を選択し、掛け合わせた稚魚を育てることで、天然の鮎とは違った養殖ならではの「食べ応えのある旨い鮎」を目指しています。
また、育てる環境と出荷鮮度向上、記録を蓄積することで履歴のわかる安全で安心なアユであることを徹底しています。
兼升養魚漁業生産組合は「定時、定量、定質、安全、安心、安定、新鮮」なアユを「和鮎」と命名しており、そのトップブランド「和鮎」を店内水槽で活かし、オープンキッチンでお料理し、ご提供させて頂きます。
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営業時間 17:00〜21:30 予約推奨
閉店時間 活魚なくなり次第
定休日 月、日、祝日